カレン家は、4歳の長男と1歳の次男の2人のお子さんとご主人・奥様の4人家族。
子ども部屋とリビングに分けて、すてきなインテリアにおもちゃを収納しています。遊びざかりの男の子2人分のおもちゃとの付き合い方を教えていただきました。
パパ・ママの目も届きやすい子ども部屋

カレン家の玄関ドアを開けると、正面にあるのが子ども部屋。広々と遊べる空間でありながらも、ご主人のワインセラーも設置されていたり、自由なスペース。
部屋は解放されていて仕切りはなく、キッチンから目が届きやすい位置にあります。ここで子どもたちが遊んでいると、キッチンにも賑やかな声が聞こえてきます。
引き出し式の収納で片付けも簡単

子ども部屋のおもちゃは、イケアの棚にしまっています。小さな子どもでもおもちゃを出し入れしやすい引き出し式で、片付けも簡単。引き出しごとリビングに持っていって遊ぶことも可能です。
お気に入りの大きな遊具はリビングに

「バースデイ」のジャングルジムとすべり台が一体になった遊具は、おじいさんからのプレゼントで、兄弟ともにお気に入り。1歳の次男がすべり台に登ったり降りたり、取材中も元気一杯ぬいぐるみと一緒に遊んでいました。
手に持っているぬいぐるみはオーストラリアで購入した天然のシープスキンでできている「フラットアウトベア」のもの。海外では、「幼い時から動物に接しているとアレルギーになりにくい」といわれていて、動物の毛を使ったアイテムを赤ちゃんに贈る習慣があるのだとか。
ソファ横におもちゃボックスを設置

まるでソファの一部のようにしつらえたボックスには、おもちゃを収納しています。ソファの上やリビングのラグコーナーで遊ぶのに便利で、片付けもラク。
中に入っているのはぬいぐるみや、踏むと音のするマットタイプのおもちゃなど。お友達が遊びに来た時には、ダイニングの増設チェアとしても活躍します。
インテリアに馴染むボックスにおもちゃをIN

長い時間をかけて使い込まれたボックスは、一見するとおもちゃが入っているとは思えない落ち着いた雰囲気で、カレン家のインテリアにマッチ。おもちゃ箱の置き場所や容器を限定しないことで、遊びやすく、おもちゃが散らからず片付けやすい部屋に。
「子どものおもちゃとインテリアの共存」は、小さな悩みながらも多くの人が抱えている課題のひとつ。カレン家では、子どもの好きなポップなカラーリングのおもちゃを、インテリアのイメージに合う収納アイテムを使うことで解決。
「『おもちゃを収納する』という目的を決めたら、妥協せずお気に入りのデザインのものを探す」ことがポイントなのだそう。
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