赤ちゃんの夜鳴きに悩んでいるママはたくさんいますよね。一時期のこととはいえ、毎日夜鳴きされたら大変ですよね。そこで2011年に発売した「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」はたくさんの方々の声が寄せられ大好評になりました。
大人気の本なので読んだ事があるというママもいるのではないでしょうか。紹介する前に持っている人もたくさんいると思いますが、この度赤ちゃんの夜泣き、寝ぐずりに悩むママ&パパのために「寝かしつけ育児書」のベストセラーがマンガになってカムバックしました。その名も「赤ちゃんにもママにも優しい 安眠ガイド」です。
マンガになったので、活字が苦手な人でもより読みやすくなったので、本は抵抗がある人にも漫画なら読めるという人もたくさんいますよね。
そんな大人気の本ですが、まだ読んでいない人もたくさんいると思うのでこの本を知らない人に、どういう本か詳しく紹介するので是非参考にしてくださいね。
夜泣きは睡眠障害の一種?研究を重ね夜泣き改善
実はこの本の著者は「夜泣き専門保育士」として活躍する清水悦子さんです。娘の壮絶な夜泣きに育児ノイローゼ状態になった経験を持っています。元医療従事者だった視点を活かして「夜泣きは睡眠障害の一種ではないか」と考えて研究を重ねて生活リズムを主体とした夜泣き改善にたどりついたそうです。自分の経験談から本を書いているので説得力があり、読みやすい本になっています。
本の内容も4組の新米ママ&パパが登場してそれぞれの子供の睡眠に関する悩みを悦子先生に相談するというストーリー仕立てで誰も気軽に読むことができます。
実際にありそうな出来事をマンガにしてどうやって夜泣きの悩みを改善したかとストーリーにして紹介してあるので共感しやすい本になっており読みやすいですね。
漫画なので、とても分かりやすく、「生活リズムの改善方法」「効果的な寝かしつけの方法」「きょうだいがいる家の赤ちゃんの睡眠」「卒乳」などを解説して様々な悩みを解決に導いてくれます。
また、月齢別・年齢別の詳細な「安眠スケジュール」も掲載しており、赤ちゃんの睡眠パターンは個性豊かなものですが、それぞれの家庭にベストな生活リズムを見つけるための大きな手がかりになるでしょう。
コラムも掲載しているので、夜泣きの専門的な本といってもいいくらいの内容です。内容が分かりやすくて読みやすいので夜泣きで悩んでいる家庭なら持っていても損はないですね。
たかはしみきさんが漫画を手掛ける
本をマンガにして読みやすくしているものはたくさんありますよね。そのときに大切なのはマンガの絵ではないでしょうか。特に元々活字であるものをマンガにするときは絵が分かりやすくないと理解しにくくなってしまいますよね。そこでこの「寝かしつけ育児書」の本の漫画は「こげぱん」のキャラクター原案でおなじみのたかはしみきさんです。
自身も長男の夜泣きに悩んでいる中「赤ちゃんにもママに優しい安眠ガイド」を活用したいといい、その時の経験も漫画化にいかされています。それもあり、読みやすく分かりやすいマンガになっているのが分かりますね。
この本が流行った理由
実は発売してすぐに人気があったわけではありません。急加速の要因はママタレントの小倉優子さんのブログがきっかけだったそうです。
ですが彼女自身が紹介したわけではなく、彼女がブログで息子さんの寝かしつけ悩みを打ちあけたところ、ブログの読者の人たちがこの本を推薦してくれたところから一気に人気になってきました。
そして、その記事のコメント数は800以上になり、発売してから1年以上たっているにもかかわらず、販売数は急激に上がり、オンライン書店で「楽天ブックス」では、全書籍ランキングで1位に、実際の書店では品切れが相次ぐという事態になったそうです。
有名人のブログの効果はすごいですね。ゆうこりんが紹介したのではなく、彼女が悩みをうち明けたそのコメントに紹介されたのがきっかけで火がつくのはすごいですね。
筆者自体が子供の夜泣きに苦しみ「育児ノイローゼ」のような状態になったことからこの本が生まれ、この本自体に「ひたすら我慢で何も解決しません。悩みを溜め込んでいくとママはますます辛くなって笑顔がなくなっていきます。赤ちゃんはそんなママのつらさを察して不機嫌になる」という事を述べています。
そしてただ本を書いているだけでなく、実際にこの本に書いてある事を実践すると半年以上悩まされた夜泣きが、たった5日間でなくなったそうです。自分も実際に実践して効果があった方法なので説得力があり、実践したら本当に夜泣きが改善するのではないかと思える本になっています。
そして同じ悩みを持つママを救いたいとその方法をネットで提供すると、瞬く間にママが実践しなんとその7割以上が改善して、さらに評判が広がり、書籍化に至り今や10万部のベストセラーとなりました。
最初から商売目的ではなく、ただ悩んでいる人を救いたいという気持ちでネット上に掲載したのはすごいですね。やはり、売り上げではなく、ただ人を救いたいという気持ちがある人は人の心を打つのでしょうね。
本に書かれている安眠ポイントはたったの3つ
もちろん本当にかいてある事は本をすべて読んで欲しいのですが、まずはこれだけは最低限やって欲しいことがあるのでそれを紹介します。
清水さんは赤ちゃんの安眠のためには「生活リズムを整えること」「寝かしつけを見直すこと」「ママと赤ちゃん、双方の気持ちを大切にすること」の3つを大切にしているそうで、これを元に作ってあります。
- ステップ1 朝は7時までに起こそう
- ステップ2 お昼寝の時間を調整して日中は活動的に過ごそう
- ステップ3 寝る30分前のイチャイチャタイムを作ろう
これを数日実践するだけで眠りの悩みが改善する人も多いそうです。生活リズムや習慣を変えることは精神的にきつい部分もありますが、清水さんは「1つでも2つでも何かやってみることで道は開けます」とできることから実践する事をおすすめしています。
3つとも特別難しいことではないのですが、すべて実践している家は少ないですよね。簡単なことに見えて毎日これを実践している家はたくさんはいないでしょう。
誰でもできそうだけどやっている人が少ないので、これを行うだけで劇的に良くなるそうです。約10万人のママが手にした本書ですが、新米ママだけでなくこれからママになる人にとって役に立つ予備知識もたくさん詰まっているので、妊娠を考えている人も読む価値はあります。
子供を産むとかなり高い確率で夜泣きなどに悩まされるので今、子供を考えいる人も知識だけはあっても損はしません。新米ママも2人目を育てている人もこれから子供を産もうと思っている人も是非読んでみてくださいね。
寝かしつけに困っている方は一度試してみては?
寝かしつけ育児書について紹介しました。寝かしつけの本はたくさんあるのですが、赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドはその中でも評判が良く、分かりやすい本になっています。もちろん実際に実践して効果もあるので、今では子供を寝かしつけるための本としてとても有名です。
ですが最初から今のように売れていないのには驚いた人もいると思います。たとえ有名でない本だったとしても本当に良い本は口コミで一気に広がるものですね。
もし寝かしつけや夜泣きに悩んでいる人は、この本に改訂ある事を試してみると良いかもしれません。たくさんの人たちが効果が現れたとされる本なので、挑戦してみる価値はあります。興味がある人は是非試してくださいね。