
人生の中では色々なうれしいイベントや行事等の出来事がたくさんあります。この中でも最も明るくうれしい出来事と言うと、出産ではないでしょうか?
自分だけではなく、兄弟、友人、知人、親戚にも子供が生まれ、新しい命が芽生えることは、とても喜ばしいこと。
こんな時に、出産祝いだけでなく喜びのメッセージを手紙にしたためて、一緒に贈りたいものです。
出産祝いの手紙で注意すること
自分の周りの人の中で、赤ちゃんがうまれた時には、素直な気持ちで、お祝いのメッセージを伝えることが大事です。しかし注意すべきことは、「親しき中にも礼儀あり」ということ。
どんなに仲の良い友人や兄弟であっても、手紙の内容はていねいに、そして失礼のない書き方にする必要があります。
また出産したばかりのお母さんの状態も配慮しておくことも大切なことです。
出産後は、色々なプレッシャーやストレス、疲れも残るお母さんですから、相手の人とその家庭に嫌な思いをさせないように、言葉を選んで書くことが必要になってきます。
どんなに仲の良い相手でも、きつい冗談めいた手紙の贈ったために、相手の気分を害することになります。
せっかくお祝いのつもりで贈ったメッセージが災いにならないように気を付けることです。
贈るタイミングも気を付けること
一般的に出産祝いを贈るタイミングは、生まれてから1週間からひと月の間が望ましいと言われています。しかし贈る前に必ず確認しておくことがあります。
それはお母さんや赤ちゃんの健康状態。
母子ともに健やかに育っていることを確認してから、お祝いと手紙を贈ることです。これも相手への最大の配慮です。
絶対に使ってはならないタブーな言葉
せっかくの出産祝いのメッセージです。次のような言葉は、昔から忌み嫌われる言葉として扱われてきたので、絶対に使わないようにして下さい。
忌み言葉の筆頭は「流れる」。その意味がすぐに分かると思いますが、流産をイメージさせてしまいます。「流れる」と同じくらいに嫌われる言葉としては「消える」も挙げられます。新しい命が無くなってしまうことを連想させるからです。
また、人生を短くさせる「終わる」、お母さんや赤ちゃんの体調を悪化させるような「苦しい」、短命に連想させてしまう「薄い」、「短い」という言葉も使用することを避けるべきです。
兄弟や親族に贈る手紙
自分にとって、最も身近な相手というと、やはり、兄弟や家族、親戚です。
これ等に人達に贈るメッセージは、タブーな言葉を避けることは当然ですが、あまり形式ばった表現にする必要はありません。
メールを送るように、楽な気持ちで自分のうれしい気持ちを素直にお車代ことにしましょう。
友人へのメッセージ
友人の場合は、兄弟や家族よりも、フレンドリーな軽い気持ちで、お祝いメッセージが喜ばれます。
「近いうちに、可愛い赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。」
こんな一文を付け添えて送ると、それだけで喜びの気持ちがグンと強くなってきます。
目上の人へのメッセージ
目上の人と言うと、会社の上司や先輩の方々がいらっしゃいます。これ等に方々に対するメッセージは、礼儀を持ってお祝いの手紙なりメッセージを贈ることです。
出産祝いが遅くなった時に贈る手紙
出産祝いはお祝いのメッセージ、手紙をできるだけ早く贈ることが大切ですか、時として慌ただしい生活の中で、つい出しそびれることもあるでしょう。
そのような時には、どんなタイミングで出すべきでしょうか?
それは誕生日に合わせた時期にお祝いを贈ることです。誕生日祝いと出産祝いを兼ねて、手紙と共に贈ることです。出産祝いができなかったことをさらりとお詫びしつつも、1歳の誕生日をお祝いましょう。
もらってうれしい手紙
もらってうれしいお祝い手紙の内容は、やはり素直な気持ちが込められたものです。
例えばお孫さんができたおじいさんやおばあさんになった人が、自分の息子さんや娘さん、あるいはお嫁さんに贈る手紙で、次のような内容だったらいかがでしょうか。
「●●ちゃんのお誕生、本当におめでとうございます。私達に可愛い孫ができて、おじいちゃん、おばあちゃんになれたこと、とても感謝しています。今まで、こんなにうれしいこととは想像もできなかったくらいです。
あなた方2人の愛と優しい気持ちで元気に大きくなるように願っています。本当にありがとう。」
この手紙には、おじいさんとおばあさんになったご両親の気持ちが素直に込められています。
このような書き方は、どんな相手に贈るにしても共通していることです。
友人、知人、先輩等、相手によって、礼儀をわきまえた書き方、表現方法は、様々ありますが、うれしい気持ちと喜びを素直に盛り込んで贈ることが、とても大切です。最近は手紙ではなく、LINEやメールでお祝いメッセージを贈る方法も増えてきました。
それでも、手紙も電子メールでも、書くことは同じです。
出産の知らせを聞いて、その時に心に浮かんできた喜びをストレートに掻き出してみて、メッセージ案を作ってみてください。