CaSyのプレス・里田さん。子育てをしているママでもあり、ワーキングマザー目線で家事代行サービスについて語っていただきました。

子どもがいると毎日が充実して、1日があっという間。一方で、家事や掃除をこなしきれないまま1日が終わってしまう、ということも。
夫婦で協力しても家事を完璧にこなすことはなかなか難しいもの。

育児中のママ・パパの家事をラクにして家族の時間を増やしてくれる家事代行サービスCaSy(カジー)の広報スタッフ・里田さんに、家事代行サービス利用のポイントや初めての方から寄せられる疑問や悩みなどに答えていただきました。


ママ目線! おすすめの家事代行活用法

CaSyプレスでもあり、一児のママでもある里田さん目線のおすすめポイント

自身も1児のママである里田さん。終業後、子どもを迎えに行く道中はもっぱら帰宅後の家事シミュレーションで段取りを組んでいるのだそう。
里田さんにとって、中でも難易度が高いのが料理の段取り。もともと得意ではないうえに、段取りのとおりには進まないことがほとんどで、イライラすることも多かったといいます。

自社サービスへの理解と自分自身の家事・育児効率化のためにお掃除・お料理代行を不定期で依頼している里田さん。
自分自身、サービスを活用するようになって料理のレパートリーの偏りが解消されたこと、帰宅後にこなさなくてはいけないToDoが減ったことでイライラも解消する効果がありました。

キャストから料理や掃除のコツを教えてもらうことも多く、教わったことを実践しては家事の段取りに組み込んでいます。

育児中のママキャストが多いから、ママ目線の家事代行が可能

CaSyの家事代行サービスを利用するのは、70%ほど育児中の女性。0〜3歳の子を持つ主婦の方や、2歳〜子どもを預けて働いているママの利用が多く、いずれも手のかかる時期のお子さんがいるのが特徴です。

そんな忙しいママたちをサポートするCaSyキャストもまた、子育て中のママ。少しずつ手の離れてきた小〜中学生のお子さんを持つ、40代のキャストが中心だから、子育ての大変さも理解して寄り添ってくれるあたたかさがあるところも魅力のひとつ。全国で約3,500名のキャストがおり、東京全域(一部除く)・関東を中心にエリアを拡大しています。
週に一度の勤務や週末のみのシフトなど、ライフスタイルに合わせてフレキシブルに働けることが、優秀な人材が多く集まる理由でもあります。

忙しいママにも好評の代行サービス

妊娠中のプレママや子育て・仕事に忙しいママがよく利用するという、人気のサービスを教えてもらいました。

お掃除代行
・休日、お掃除代行を2時間依頼
その間、家族で公園などに遊びに行ったり、スーパーへ買い出しに出かけたりして過ごす

お料理代行
・平日や休日、お料理代行を依頼。当日の夕食づくり・作り置き、塾や学校のお弁当を依頼。
・休日、友人ファミリーとのホームパーティーにお料理代行を依頼。
料理と調理後の後片付けまで頼めるので、気軽にホームパーティーを開催できる

ユーザーにもキャストにも便利な3時間前までOKの予約サービス

忙しい人ほど、「前日・当日になってみないと予定がわからない」ことが多いもの。CaSyでは前日はもちろん、当日の3時間前までの予約が可能。
急な予約でも割増料金はなく、通常利用と同じなのもうれしいポイント。

当日の3時間前までwebで予約ができるスポット(単発)利用サービスが、予約のタイミングにかかわらず一律2,500円/時間 になったのは、実は今年の4月から。ユーザーだけでなくキャストにも「スキマの時間も効率よく働ける」と好評です。




ママのためのサービス CaSy誕生秘話

パパ目線がサービス誕生のきっかけ

子育て中のママにとって便利なサービスを提供しているCaSyのサービスが生まれたきっかけは、2014年に会社を創業した3人のパパたち。
家事・育児にと忙しい奥さんの助けになりたいと、家事や育児の手伝いを買って出てみたものの、かえって負担を増やしてしまうことが多く、「プロの手」の必要性を痛感したことから家事代行サービスの会社を立ち上げました。

ユーザー目線でサービスを提供

現在はユーザーの70%が子育て中のママで、パパ目線からスタートしたサービスは多くの子育て世帯に支持されています。
子育て中のパパとして、「簡単な手続きで利用したい」「当日に時間が空いた時に効率よく利用したい」「家計に負担のない料金ならもっと手軽に頼めるのに」といった、あると便利だと感じたことを実際のサービスに盛り込んでいることがユーザーの心をつかんでいるようです。




手が回らないピンポイントの掃除はお掃除代行におまかせ

子どもが小さいうちは、毎日のごはんの用意や掃除・洗濯などのルーチンだけで手一杯、という方におすすめしたいのがお掃除代行。
普段は忙しくて手が回らないお風呂のカビ取りや床の拭き掃除など、気になるところをピンポイントで2時間〜依頼できます。

お子さんがいる家庭で人気のお掃除場所

・水回り全般
・床のホコリ取り、拭き掃除
・おもちゃの拭き取り
・おもちゃなどの片付け
・洗濯物たたみ

「お子さんがいる家庭では、普段の生活ではなかなか手がつけられない部分のお掃除代行が人気です」と里田さん。
子どもが歩けるようになると、目が離せなくなります。そんな時にお掃除代行を依頼して、キャストがきれいに掃除をしてくれることで、心にゆとりをもって子どもと遊ぶ時間が生まれます。




独自の研修でユーザーの生活にフィット

研修では実際の生活汚れに対応

CaSyのオフィスは以前にオーナーが住んでいたキッチン・トイレ・洗面所のある物件。そこで掃除の研修を行い、オフィススタッフが日々働く中で生じる汚れに対応しています。現在はキャストも増えたため、実際に人が暮らしているお宅を研修として掃除しています。

理論だけではなく、ユーザーの生活に寄り添ったサービスを提供するために現場での経験を重視して研修を行っているのはCaSyならでは。

キャストの研修の一環と福利厚生を兼ねて、オフィススタッフのお掃除代行・お料理代行の社割も実施しています。

金曜日はオフィススタッフのランチをキャストがお料理代行

CaSyさんのオフィスに伺った日は、家事代行スタッフが作ったランチを社員で食べながら交流する日でした。お客様へのサービスが理解できると同時に、スタッフ間のコミュニケーションの場にも。

金曜日のオフィススタッフのランチはお料理代行キャストが料理を振る舞います。オフィスに伺った日は、ちょうど金曜日。いいにおいが漂っていました。
できたてのランチで会話もはずみつつ、オフィススタッフも自社サービスへの理解が深まります。




豊富なレパートリーで、普段の料理のアイディアにも

CaSyのお料理代行サービスの特徴に、豊富なレパートリーが挙げられます。あらかじめ食べたいもの・好きなものをリクエストしてもよし、「これは苦手」というものだけ伝えて献立はお任せ、という使い方をする方も多いのだそう。

週末のちょっとしたホームパーティーの料理・キッチン周りの片付けを3時間コースで頼むこともできるので、日常シーンはもちろん、ちょっとスペシャルな日にも対応可能です。

こだわりの多い方も安心 いろいろな食生活に対応します

CaSyでは、ベジタリアンやマクロビことマクロビオティック、食事制限をしているなど、食にこだわりのある方からのご要望にも対応しています。「むしろ、こだわりのある方ほどリピーターとして定期的にご利用していただくことが多い」と教えていただきました。

外食はもちろん、家で食事をとる際にもお惣菜やデリなど「中食(なかしょく)」の選択肢も豊富ななか、あえて調理代行を依頼する方は、食材や調理法にこだわりがあって、素材や調理が「見える」という安心を求めているのだとか。

「食にはこだわりがあるので、要望が細かすぎて受け入れてもらえないかも」と不安に思っている方もご安心ください。
お料理代行キャストのなかには有資格者も在籍しているので、介護食にも対応可能(★1)です。

★1 :食塩Xg などの厳密な介護食ではなく、「塩分控えめ」「柔らかめ」などのご要望に対応しています。


豊富なメニューで作り置きにも対応

働いていたり、子どもがいると「休日の作り置き」もなかなか大変なもの。CaSyでは、3時間ほどで作り置きのストック調理からキッチンまわりの後片付けまでこなします。
肉や魚、野菜をバランスよく使用。食材の買い出し(オプションサービス)から依頼することも可能。

レパートリーも豊富なので、普段の献立の参考にも。
作り置き+今日の夕食、といった利用もOKです。

CaSyの調理代行・作り置きレシピの例。
いろどりゆたかな作り置きおかずの一例。

CaSyの調理代行・作り置きの一例。
素材の下ごしらえのみ、も対応しています。
スープや鍋物を増やすことも可能。

CaSyの調理代行・作り置きはたくさんの食材を使ったいろどり豊かなメニュー。 CaSyの調理代行。夕食+弁当の例。

作り置きおかず+夕食メニューの一例。


働くママ、忙しいママに 離乳食・子どもの弁当にも対応しています

CaSyの調理代行・離乳食のメニュー例。下準備まででもOK。

毎日忙しい育児中のママの頭を悩ませる、離乳食問題。CaSyのお料理代行では、離乳食も対応しています。
月齢に応じた離乳食を作ります。

CaSyの調理代行・離乳食の完成例。

こちらは離乳食が進み、食べ物をモグモグ噛めるようになった頃のもの。

CaSyでは、お子さんの塾・学校用のお弁当も調理代行のメニューと並行して作ってもらうことも可能です。

こちらはお子さんの塾用の弁当例。
夕食の支度と一緒に塾の弁当もできあがります。

CaSyの調理代行例。食事の支度と一緒に、塾や翌日の弁当の支度も依頼できます。

夕食のおかずを弁当箱に詰めて、頑張る子どもを応援します。
翌日の仕事に持っていくための弁当を依頼する方も多いのだとか。




依頼からサービス利用までの流れ

予約

ユーザー情報を登録

スマホまたはPCから予約(当日の3時間前まで予約可能)
利用時間(掃除:2時間〜 料理:3時間~)や依頼事項を入力して申込

担当キャストが決まったら、必要事項を担当キャストとチャットでやりとり

当日

代行スタート時は在宅
(定期利用の場合は鍵を預けて不在でも対応可能)

キャストの作業中は家にいても外出しても大丈夫

完了後、在宅で報告を受けて終了
(定期利用の場合は鍵を預けて不在でも対応可能)

初めての利用時に知っておくと便利なポイント

初めての家事代行依頼を検討中の方へ、利用方法のポイントを教えてもらいました。「うちは散らかっているから、来てもらう前に片付けしなくちゃ……」というお悩みも実は「あるある」なのだそう。
お願いしたいことを事前に考えておくと、依頼から代行までスムーズに進みます。

家は普段の状態でOK!

家に人が訪ねてくる時には「片付けしなきゃ」と思ってしまいがちですが、家事代行を頼む時は普段の状態でOKです。
キャストも「きれいにすることにやりがいを感じる!」方たちなので、散らかっている状態でも気にせず依頼できるので在宅の時間で気軽に利用できます。

希望は遠慮なく伝えてください

キャストへの依頼は、気になっている部分やこだわりなどを遠慮なくお伝えください。
たとえば、「お風呂の汚れを落として欲しいけれど、自然派の洗剤しか使いたくないんです」「料理代行を頼みたいんだけど、オーガニックの食材を使って薄味に仕上げてほしい」など。キャストが勝手に動いて、期待していたのと違った、とがっかりされることを避けるためにも、希望を伝えてもらうと動きやすいんです。

家事のコツなど質問にもお答えします

家がきれいな状態をキープする方法や料理のポイントなど、気になること・知りたいことは質問していただいてOKです。
今回お話をうかがったCaSy広報の里田さんも、料理のポイントを教わってレパートリーを増やしているのだとか。

「家族にないしょで」も対応します

家族やご近所には家事代行を利用していることを知られたくない場合は、ご依頼時におしらせください。
実はないしょで利用しているユーザーさんも少なくないそうで、サービスを利用して家がきれいになったことで初めて利用を知らせた、という方も。
キャストが着用しているエプロンは家に入ってから着用しているので、パッと見て家事代行のスタッフだとわかることはありません。




家族の時間を贈る 家事代行ギフトカード

自分自身は子どももある程度大きくなってそんなに手もかからないけれど、これからママになる人やママになったばかりの人の顔が思い浮かんだ方におすすめしたいのが家事代行のサービスをプレゼントできるギフトカード。

スマートフォンやPCから、気負わずに贈ることができるので忙しい人へのギフトにも。




家事をささっと片付けて、子どもや家族との時間をもっと大切にしたい。そんな思いを叶えるために生まれた家事代行。
自分と家族のために利用するのもよし、大切な人へのギフトとしてもおすすめです。

働き方改革が進む中で、生活と仕事の調和を意味する「ワーク・ライフ・バランス」が提唱され、育児と子育てを両立するワーキングマザーという選択も一般的になりました。
ですが、核家族が一般的な現在ではどうしてもママ・パパの家事や育児の負担が増えてしまいます。
家事代行は「ワーク・ライフ・バランス」の「生活」の部分に焦点を当てたサービス。毎日の家事を負担に感じている方は、家事代行を検討して見てはいかがでしょうか。

仕事を専門スタッフに依頼するように、家事を専門スタッフにアウトソーシングできるのが家事代行。生活の「やらなくてはいけない」ことが減ることでママやパパの笑顔が増えることが、子どもにとってのプレゼントにもなるはずです。

CaSy
https://casy.co.jp/