出産祝いに贈るカードは最低限の礼儀とおめでとうの気持ち

出産祝いにつけるカード

出産祝いというと自分で選んだものを贈ることになるわけですが、そこにカードをつける場合も多いです。

つけなければ駄目というわけではないかもしれませんし手渡しならあまり気にしなくて良いかもしれませんが、郵送する場合はつけたほうが気持ちもより伝わるのではないでしょうか。

あくまで手紙ではなくカードなので、自分の想いを短くまとめるというスキルが必要になってきますし、文体も考えないと失礼にあたってしまうこともあります。

たかがカード、されどカードなのです。

こんなカードを送ってみたらよいのでは?

飛び出す系のカード

カードと言っても種類はたくさんあるのですが、今は飛び出す系のカードがたくさんあります。

絵が飛び出してきたりするものなのですが、普通のカードだと使いにくいかもしれませんが、出産祝いだとむしろめでたいかんじがして使いやすいかもしれません。

どの程度飛び出すかというのはカードによって違いますが、カードでありつつも小さなオブジェのようになったりもするので、飾っておくことが出来るのもあります。

適当に置いておくと色あせてしまうかもしれませんが、しっかり保存して子供が大きくなったときに見せるというのも良いかもしれませんね。
また、書くほうとしては、あまり文を書きすぎるとせっかくのカードの楽しさが半減してしまうので、短く一言程度で十分かもしれません。

あえてシンプルなカードで自分らしく

出産祝いのカードというとやはり華やかです。
めでたいことなのでそれは当たり前なのですが、どうせなら自分の自由にしたいなという人もいるかもしれません。

そういう人は、シンプルめなカードを買って自分で色をつけたりイラストを描いたり、少し飾り付けのようなことをすると、より自分らしさが出るのではないでしょうか。

それに、自分のために時間をかけてくれたんだと、相手もきっと嬉しいのではないでしょうか。もちろん、カードを作る時間がない人もいるでしょうから、そういう人は無理をしないようにしてください。
あくまで自分の祝福の気持ちを伝えるものですから、無理をしては意味がありません。

そういう人は、カードを買って一言添えたり、はじっこにイラストを少し描いてみるとか、そういうのでも十分気持ちは伝わります。
とにかくこだわりたいという人は、シンプルなカードのほうが思いっきり自分の世界にすることが出来ます。

元から派手なものを買ってしまうとくどくなることも考えるので、ある程度どういう完成図にするかというのは、考えておいたほうが良いかもしれません。

どういう文章にすれば良いのか

カードというのは手軽に自分の気持ちを伝えられるものなのですが、だからといって失礼があってはいけません。

ただ良いように考えれば、長文にする必要は無いため、伝えるべき必要最低限のことを書けば、あとは言葉遣いがちゃんとしていればそこまで気にする必要はないと思われます。

伝えるべきことというのは、出産おめでとうということと、健康を祈っているということです。

おめでとうということを書かなければカードを贈る意味はありませんし、健康のことについて何も触れないというのは、礼儀としてなっているとは言えないでしょう。

あとは、難しいことを考えず自分なりに一行くらい書いたら十分でしょう。友人相手だったらフランクでよいと思いますし、目上だったら敬語は必須です。

ですが長く書かないといけないということはないので、ぼんやりでも良いので書くことを考えてから書くと、アンバランスにはならないかと思います。

いくらカードというものでも、明らかに改行や文字の大きさのバランスがおかしいと微妙な気持ちになってしまうかもしれませんし、そのあたりはしっかり揃っていたほうが良い気分になるのではないでしょうか。

こういうふうに文章になってしまうと、物凄く考えなければならないかんじがあるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

もっと楽しく、明るく考えた末に出てきた言葉を失礼が無いように書けばよいわけですし、とにかくおめでとうという気持ちを惜しみなく伝えることが大事なのです。

一番は心をこめること

出産祝いのカードが義務だと思ってはいけません。義務だと思ってしまったらその瞬間からそれがカードに出てしまいます。カードを貰ったほうもその瞬間は嬉しいかもしれませんが、いかにも義務という印象を受けたら悲しむのではないでしょうか。

せっかく幸せな気持ちなのに、そんなふうに思わせたら悲しいです。
ですので、とにかくおめでとうという気持ちをカードにこめることです。
最低限の礼儀さえちゃんとしていれば、幸せな気持ちを優先させたほうが良いカードになるかもしれません。

堅苦しいと、貰ったほうも堅くなってしまうかもしれません。
それよりは、幸せな気持ちを受け取りたいと思うので、考えすぎず、楽な気持ちで書くと良いのではないでしょうか。”