
お友達や親戚にかわいい赤ちゃんが生まれたとの知らせ。さっそくお祝いをしたいと考えますが、どんなものが喜ばれるか悩みますよね。しかも二人目となると、上の子のお下がりが揃っているはずなので、不必要なプレゼントも出てくるはず。
いったい何を贈れば喜んでくれるのか、そして金額の相場はどのくらいなのか調べてみました。
二人目の出産祝い、相場はどのくらい?
一人目の出産祝いと違い、二人目、三人目となると、金額にも差が出てくるのでしょうか。
明確なルールはありませんが、おおむね友達の場合、一人目のお祝いにはだいたい5千円から1万円が相場となっています。親戚・兄弟の場合、一人目の出産祝いには1万円から3万円という金額が多いようです。
では二人目となるといくらくらいが相場なのでしょうか。
基本的には「一人目の時に包んだ額と同じにする」という人が多いようです。子どもが生まれた喜びに差は無いということでしょうか。しかしながら、二人目の場合は一人目に包んだ額の7~8割程度に減額する、と言う人も少数ながらいるようです。
その場合は、上の子にも小さなプレゼントを持っていくとか、上の子と一緒に使えるおもちゃにするなど、二人目ならではの気遣いも必要です。
二人目の出産祝いで喜ばれるプレゼントは?
お兄ちゃんやお姉ちゃんがすでにいるので、洋服やおもちゃはたくさんあるのが現状です。
だからと言って、すべてをお下がりで済ますわけではないため、二人目へのプレゼントに「洋服」「おもちゃ」はやっぱり嬉しいプレゼントになります。その場合気をつけたいのが、なるべく最新のものを選ぶこと。
今年新発売されたレアなおもちゃや、今年の流行を取り入れたデザイン服などをチョイスすれば、お下がりとは別格のプレゼントになりますよね。
また、結局一番嬉しいものといえば「現金」です。
自分たちの好みのものを購入することが出来るから、なんといっても「嬉しいプレゼント第1位」は「現金」になります。ただし、現金を渡すのが難しい場合や金額をはっきりと知られたくない場合には「ギフトカタログ」がおすすめです。
最近では3000円や5000円から、10万円や30万円まで、あらゆる価格帯のギフトカタログが揃っています。
選べる商品も豊富で、食品や菓子だけでなく、食器や生活雑貨、旅行やレストラン代金まで選べるカタログが出ています。カタログを贈る場合、明白な「金額」が出ないので、現金をあげるよりも上品でスマートになるのが魅力です。
二人目の出産祝い、そのとき上の子は?
下の子が生まれてお祝いを渡しに相手方に伺うと、必ず出会うのが「上の子が拗ねている」シーンです。かわいい弟や妹が生まれて嬉しい反面、お母さんもお父さんも下の子につきっきりで、つまらないのです。
訪れてくるお客さんも、小さな赤ちゃんにばかり声をかけてかわいがるため、どうしてもお兄ちゃんお姉ちゃんは拗ねたり機嫌が悪かったりすることが多くなります。
だから、出産祝いには、二人目のためのお祝いにプラスして、一人目の子のための小さなプレゼントも持っていくと喜ばれるでしょう。
例えば一人目がお兄ちゃんなら、その時に流行っている戦隊モノのグッズを、お姉ちゃんならかわいいアクセサリーなど、上の子ならではの(独占できる)アイテムをプレゼントするといいですね。
またお菓子やケーキなど、ぱっと見た目を引くプレゼントも喜びます。
赤ちゃんはまだミルクしか飲めませんから、兄弟の特権で独り占めできる食べ物はかなり喜んでくれますよ。
友達のママに二人目の子が!出産祝いはあげる?
ママ友に赤ちゃんが生まれた場合、お祝いはあげるのでしょうか。
上の子同士が仲が良かったり、公園でいつも遊んでいるという相手なら、お祝いの気持ちは表したいものです。
友達付き合いの中で現金を渡すのは気まずいので、手作りのメッセージカードや、小さな赤ちゃん用靴下など、数百円から千円程度のプレゼントを渡すのがおすすめです。
また仲の良いママ友同士なら、お祝いと言うよりも赤ちゃんのお披露目と言う形で、ランチパーティーやお茶会を開くことも良いですね。
各自でお菓子やお惣菜を持ち寄って、お誕生を心から祝うおめでとうの会を開く、というお祝いの方法も、とても素敵です。
出産祝い、二人目はあげない人もいるの?
一人目の時にたっぷり包んだから、二人目の出産祝いは渡さないという人も中に入るようです。
親戚の中でのルールになっていたり、相手側から「二人目のお祝いは辞退しますよ」というメッセージを事前にもらっている場合があります。二人目だから特にお知らせもしなかった、と言う人もいます。
出産祝いを二人目はあげない、という事情はそれぞれですが、辞退の声かけがあったり、親戚づきあいのルールがある場合意外は、なるべくなら何かしらお祝いをしてあげたいものですね。
二人目であろうと三人目であろうと、その子がこの世に生まれたことは喜ばしいことですから、「おめでとう」の声をかけると、きっと喜ばれることでしょう。