NAME:Marikoさん
JOB:金融業/主婦
FAMILY:3人(1歳3か月女の子)
RESIDENTAL FORM:マンション(賃貸)/2年
銀座からほど近い、ビジネス街としても住宅地としても人気の都内・湾岸エリア。駅直結のタワーマンションにフランス人のご主人とMarikoさん、娘さんの3人家族は暮らしています。この住まいには、娘さんの妊娠を機に引越してきました。休日には家族で公園へピクニックに出かけたりと、毎日を楽しむMarikoさんの暮らしをご紹介します。
マンションならではの眺望のリビングルーム

白を基調としたダイニング&リビングルームの向こうには、青空とビルディングが見える、眺望抜群のMarikoさん宅。そう遠くないところにスカイツリーも見えています。宙に浮いているような感覚の眺望は、タワーマンションならではといえるのではないでしょうか。
この住まいを選んだ決め手は、眺望ではなく交通アクセスのよさと暮らしやすさなのだそう。
マンション併設のコンビニ・スーパーのおかげで買い物が便利なのと、駅直結型の立地がご主人の通勤にも便利だったため、ここに引っ越すことを決めました。
こまめなケアで白いインテリアの清潔感をキープ

Marikoさん宅の家具は、白を基調に黒をアクセントにしています。ソファーにも、丸洗い可能な白いカバーをかけて使っています。「白いソファーだと汚れが目立つので、こまめな掃除が必要になります。洗濯やお掃除の目安になるので、あえて白をチョイス」しているのだとか。
家具は2人で相談して購入しています

インテリアや家具は主に、Marikoさんのチョイス。ご主人に相談しつつ、購入しています。写真右奥の、淡いピンクのベビーチェアは「stokke」のもの。Marikoさんがとなりに座って食事をお手伝いします。
ママになってから、ママ友との交流が増えたと語ってくれたMarikoさん。外出先で子どもと一緒のママに話しかけたり、子ども同士が仲良くなったりと「ママ」ならではの出会いを満喫しているようです。友人が訪ねてくれる機会も多く、ダイニングテーブルが憩いの場として活躍しています。
子どもの食器は専用のものを

食事には、子ども用の食器を愛用しています。りんごの形の器は「ファンファン」のもの、両手で持てる、ストロー付きのマグカップは「アクリア」のもの。大人用の小皿としても使えるココットに副菜やごはんを盛り付けています。娘さんの食事は蒸し野菜など、いつもMarikoさんが手作りしています。まだ歯が生えてきたばかりですが野菜が好きで、ほうれん草やピーマン、にんじんもたくさん食べてくれるのだとか。
絵本は英語・フランス語のものが多め


家庭ではほぼ日本語で会話しているMarikoさん一家ですが、絵本はフランス語や英語のものが多め。ご主人がフランス人のため、フランス旅行の際などに購入したり、英語の絵本の取り扱いのあるショップに通ってはチェックしているのだそう。普段の家族の会話はもっぱら日本語ですが、3歳からはフランス語学校に通う予定です。
絵本で楽しく遊びながら、自然にフランス語に触れられることも絵本のいい点、と語ってくれました。その中でも、ひとりで遊ぶことを覚えて楽しんでほしいから、音が鳴るものや手で触って楽しめるものを意識して揃えました。
子ども部屋は白とピンクをテーマカラーに

夜は娘さんがひとりで寝ている寝室。女の子らしく、インテリアやファブリックは、子ども部屋のテーマカラー・白とピンクで統一しています。引越しの時からこの部屋は子ども部屋と決めていたので、壁のアートも妊娠中のMarikoさんが、娘さんのことを想いながらマスキングテープを使って製作しました。
棚もインテリアに合わせて白くペイント

ベッドの向かいの壁際には、白いチェストと棚を設置。チェストには娘さんの洋服を収納しています。ニット小物や帽子などを置いている棚は、もともと持っていた本棚を、Marikoさんが子ども部屋のテーマカラーに合わせて白くペイントしたのだとか。
お気に入りのニットアイテムをリピート買い



よく着せている子ども服ブランドはプチバトーやGAP、ユニクロと教えてくれたMarikoさんですが、冬はお気に入りのニットアイテムを愛用しています。娘さんは1歳3か月ですが、去年の冬に着ていたお気に入りのポンポンつきのセーターやブルマ、ニットワンピースをリピート買いしたのだそう。去年よりも服のサイズがひと回り大きくなって、成長を感じることができます。
ブルマは「MISHIA PUFF」で、セーターやニットワンピースなどは「kalinka」のもの。女の子らしいピンクや赤のアイテムをセレクトしています。
普段の外出は小荷物で

娘さんとふたりでのお出かけは、電車でのアクセスが便利な銀座やお台場が多いというMarikoさん。ママ友との交流も多く、一緒にランチを食べたり、お互いのお家を行き来したりしているのだとか。トートバッグにおむつポーチやおくるみ、母子手帳を入れてママバッグとして活用しています。電車に乗るときや徒歩での移動でも、ふだんはベビーカーに載せて持ち歩いているのだそう。くたっとしたやわらかい手触りのトートバッグで、ベビーカーの下にも引っ掛かりなく積み込めます。
パパとママの寝室は遊び場やお昼寝の場にも

Marikoさんは「がんばりすぎない子育て」を心がけていて、夫婦の寝室と娘さんの寝室を分けて夜は別々に寝ています。娘さんは夜8時には寝るので、それ以降は大人だけの時間。ゆっくり晩ごはんを楽しんだり、ご主人と一緒に映画を観たりとリフレッシュにもなっているのだとか。
とはいっても、寝室へ娘さんが立ち入りできないわけではなく、Marikoさんの身支度中に娘さんが遊んでいたり、お昼寝をしたりしています。
「おやすみ」の合図として愛用しているおしゃぶり

ご主人の出身地・フランスから送ってもらったおしゃぶりは、「おやすみ」の合図として、娘さんの就寝前に愛用しています。歯が生えておしゃぶりを噛むようになったけれど、月齢別にストックもしているので、壊れても心配ありません。生後3か月ほどは寝かしつけがとても大変で、夜泣きに悩んでいたけれど、今ではおしゃぶりを合図にスムーズに眠れるようになり、8時以降は大人たちの時間としてくつろげるようになりました。
娘さんの誕生を前に、ご主人の通勤にも便利な今の住まいに引っ越してきたMarikoさん。休日は近所の公園でピクニックを楽しんでいるのだそう。出産準備期間にはマスキングテープで壁をデコレーションしたり、棚をペイントしたり。娘さんが生まれてからも、ママ友との交流や寝かしつけの工夫で夫婦の時間を持つようにしていたりと、子育てだけでなく夫婦の絆や友人との交流と、暮らしを楽しむ姿が印象的なMarikoさんでした。