街を見下ろすデザイナーズマンションで3人暮らし

窓から目黒川が見下ろせる、都内デザイナーズマンションの一室で暮らす深澤家。1年半ほど前から会社経営のご主人が暮らしていた部屋で奥様と新生活をスタートし、現在は生後3か月のベビーと3人で暮らしています。
子どもの成長に合わせて大きさを調整できるベビーベッドは、ストッケのもの。日中はリビングに、夜は寝室にと移動しながら使っています。
住まい選びの決め手は「空間」と「質感」

木の質感が特徴的な床材と広いリビングが、ご主人がこの住まいを選んだ決め手でした。
リビングとの境界を感じさせない中庭のようなベランダのグリーンも、視覚的に広い空間を印象付けます。
リビングの木材や家具の表情豊かなブラウンに、プレーンな白い壁。スタイリッシュな黒のダイニングチェアが空間を引き締めています。
空間に余裕があるので、革張りのソファも威圧感を与えません。

リビングの一角には雑誌や本がディスプレイされている本棚と、「本物の音を聞かせたいから」とベビーが生まれる前にご主人が買ってきたマーシャルのスピーカー。
本棚には絵本も。「絵本をたくさん読んであげたいから、今後は図書館の利用も検討しています」とは、奥様談。映画鑑賞が趣味で、育児の合間にも鑑賞しているのだそう。
写真は最近のお気に入り作品で、実家にはたくさんのコレクションがあるとか。

リビングの本棚の横には、備え付けの引き戸が。ワーキングスペースとリビングスペースを区切りつつ、開放しておけば空間も広々と、メリハリのある暮らしを実現。奥様がディスプレイした壁面のライトで、子どもらしいやわらかな雰囲気に。

もともとはワークスペースだった空間の一角を、ベビーのためにタンスを設えて支度コーナーに。ベビーベッドをここに移動して、おむつ替えなどをすることも。
ベビーの衣類などを収納しているのはHALOのチェスト。ベビーらしからぬメタリックな素材と革の組み合わせが新鮮です。メッシュ素材でむれにくいベビーバウンサーは、ベビービョルンのもの。

服はほとんどがいただき物。撮影当日に着ていたノースフェイスのロンパースも、出産祝いでいただいたのだそう。自分で買い足した服は、ギャップやプチバトー、マールマールなど。最近では、パリンカの服がお気に入りで「装飾が多すぎない、シンプルなアイテムやブランドが好き。」

チェストの上には、お気に入りのベビーグッズをディスプレイ。いただきもののシューズや星形のクッション、出産祝いでもらったベビーの名前イラストは、友人のイラストレーターの作品なのだそう。

ベビーカーはストッケのものを、出産準備中に夫婦で選んだものを購入。2人目を見据えて、長く使える良いものをチョイスしました。普段から車移動が主なので、バギー部分が取り外してチャイルドシートとしても利用できることもポイントです。だっこひもは、ベビービョルンのもの。バウンサーと同じメッシュ素材で、たくさん汗をかいても蒸れにくいところがお気に入り。