海の近い街に暮らす加瀬家は、2017年に家を建てたばかり。ご夫婦と2歳2か月の息子のゆいとくんと3人暮らしの加瀬家の隣には、ご主人のご両親が暮らしています。新築後間もない加瀬家ですが、家を建てる時にこだわったことやインテリア選びのポイント、ゆいとくんとの生活をご紹介します。




モノトーンを基調にした海外のドラマのようなリビング

海外ドラマのような、モノトーンのインテリア

家を建てる時に、全体のテーマやインテリアにいろいろと迷ったという奥様。決められなかったので、ニュートラルなモノトーンを基調にしたのだとか。
壁や床、天井は白色に、ソファーやラグなどの大きな面積を占める家具はグレーをチョイスしました。


映画鑑賞が趣味 今は子どもの就寝後に鑑賞しています

映画鑑賞が趣味の奥様ですが、2歳のゆいとくんはまだ2時間集中して映画を観ることができないので、現在はもっぱらゆいとくんの就寝後に鑑賞することが多いのだそう。
家族でくつろいでいる姿が目に浮かぶような大きなソファーは、足を伸ばして座れるオットマンもついている3人がけタイプ。


夏のお出かけは親子で海が定番

加瀬家の住まいは、海がほど近いロケーション。夏は奥様とゆいとくんの2人で、よく海へ出かけていたのだとか。

夫婦で共働きなので休みの日はバラバラですが、休日には家族で都内へお出かけすることが多いのだそう。ゆいとくんは動物園や水族館がお気に入りです。


働くことが育児の息抜きになっています

ワーキングマザーの奥様は、免税店の販売員。子育てをしながら2時間短縮の時短で働いている今が一番楽しい、と語ってくださいました。

そんな奥様は、たまにゆいとくんをご両親にあずけて美容室に行くのが息抜き。そうすることで、家族に明るく接することができるといいます。毎日ゆいとくんへの愛情を言葉で伝えることが習慣になっている加瀬家。気持ちを言葉にすることと、言葉遣いには気遣っています。




ダイニングテーブル・チェアは以前から使っているもの

以前の住まいで使っていたダイニングチェアとテーブルを新しい住まいでも。

清潔感たっぷり、白のダイニングテーブル&チェアは前の住まいから持ってきたもの。ご主人のアイディアでグレーにペイントしたダイニングボードにもマッチしています。
ゆいとくんはベビーチェアなどは使わず、奥様のとなりに座ってごはんやおやつを食べます。取材に伺った日も、きちんとお座りしておやつを食べていました。




キッチンで料理や家事をしていても家族と会話が楽しめる

キッチンからダイニングとリビングを見渡せます。家族のコミュニケーションも取りやすく。

ダイニングテーブルのすぐそばにあるのが、加瀬家のキッチン。食事の用意や片付けが簡単なのはもちろん、ソファーでくつろいでいる家族とも会話ができる距離感。
キッチンは奥様が家事をしながらでも、ご主人と息子さんと一緒に同じ番組を観ることが可能。家事をしながらでも、家族や来客とコミュニケーションをとれるインテリア配置です。




奥様のお気に入りはフロアごとにあるトイレ

1階と2階にあるトイレが奥様のお気に入り。壁の色も好きなカラーをチョイスしました。

二階建ての加瀬家には、それぞれの階にトイレが。1階のトイレはグレーの壁でモノトーンに、寝室と子ども部屋のある2階は基本的に家族しか使わないだろうということで、思いきってパープルに。

奥様の好みに仕上がって気に入っている場所のひとつですが、ご主人からの評価はいまひとつ(笑)なのだとか。

(写真左、右上)
1階のトイレはモノトーンで落ち着いた印象。モザイクガラスの鏡やクラシックなランプにこだわりを感じます。
(写真右下)
2階のトイレは奥様の好みで、爽やかなパープルにペイントしました。




友人のアドバイスで作ったリビング横の一部屋

家を建てる時に、友人からもらったアドバイス。リビング横に支度部屋兼プレイルームを作ることにしました。

加瀬家のリビング横には、もう一つの部屋があります。家を建てる時に、友人から「あると便利」とアドバイスをもらった部屋は、支度部屋を兼ねたプレイルーム。

引き戸を閉めるとリビングからは部屋が見えないので、洗濯物干し部屋としても活用しています。


主張しないデザインがお気に入りの子ども遊具

真っ白の滑り台は、モノトーンの家にもすんなり馴染んで余計な主張をしません。

取材当日もゆいとくんが楽しそうに遊んでいた真っ白な遊具は、2歳の誕生日に購入して以来毎日遊んでいるという「NONAKA WORLD」のおりたたみ キッズパーク。
インテリアの邪魔をしない色・デザインも気に入っています。

成長とともにジャングルジムを登る・滑り台を滑るなど、できることが日々増えるなかで成長が実感できる面も持つアイテムです。


プレゼントでもらった電車のおもちゃ

お祝いでいただいたおもちゃ。レールや電車をつなげて遊べます。

レールをつなげて、電車を走らせて遊ぶ「BRIO」のおもちゃ。
ギフトとしていただいたもので、電車同士をつなげたり、音を出したりして遊ぶことができるおもちゃ。

最近電車に興味をもったゆいとくんは、電車のおもちゃにも興味しんしんです。




ママバッグはコーディネイトに合わせて選んでいます

ママバッグは、モノトーンのものを2種類使い分け。パパが荷物を持ってくれるときには黒い方を使っています。

ママバッグは、コーディネイトに合わせて選んでいるという奥様。黒のバッグはご主人が荷物を持ってくれる時に使うことも多いのだとか。

お出かけには、着替えやおもちゃ、おむつ、ウェットティッシュなどを分類して持ち歩いています。愛用しているIKEAのジップバッグは、最近モノトーンのものが出て早速購入。
ゆいとくんはベビーカーやチャイルドシートになかなか乗ってくれないので、お出かけにお菓子は必需品です。

移動中は動画を見せているので、充電器具もポーチに入れて持ち歩いています。


スキンケアは病院処方のものを愛用

乾燥がきになるので、子供のスキンケアは病院で処方してもらったものを使っています。最近は調子がいいのだとか。

乾燥肌だというゆいとくん。スキンケアはもっぱら、小児科で処方してもらったアイテムを愛用しています。
乾燥が激しい時期にはヒルドイドも使っていましたが、最近は落ち着いているのだとか。


子ども服もモノトーンのものを愛用

モノトーンやネイビーの子供服を愛用。落ち着いたカラーリングを好んで選びます。

ゆいとくんの服はH&MやGAP、ユニクロで買うことが多いのだそう。お出かけ先で着替えることも多いので、ジップバッグに入れて持ち歩いています。
白・黒・グレーのモノトーンやネイビーなど、落ち着いたカラーリングの服がお気に入りです。




働きながら、育児も全力で楽しんでいる加瀬さん。職場も売っている商品も好きで子どもを産む前は仕事第一に暮らしていましたが、子どもが生まれた後は仕事仲間がママ友にもなり、世界が広がったといいます。息子のゆいとくんには将来「人生を楽しめる大人になってほしい」と語るとおり、一緒に遊ぶときもごはんを食べるときも楽しそうにゆいとくんと向き合う奥様の姿が印象的でした。