フードライター&離乳食ブランドbebemeshiディレクターの平沢朋子が、夏が旬の野菜と離乳食レシピをご提案します!

こんにちは! 離乳食ブランド「bebemeshi」ディレクターの平沢朋子です。
いよいよ梅雨入りですが、開ければすぐに蒸し暑い夏。
夏バテしないようにしっかり栄養を摂りたいところ。

日本には四季があり、その時期ならではの旬のものをいただくことは理にかなっています。
旬のお野菜は格別に美味しく、栄養価も高いので、ぜひ離乳食に取り入れてみてください。
今回は旬のお野菜のお話と、赤ちゃんの夏バテにおすすめの食材&レシピをご紹介します!


旬のお野菜をいただこう!

旬のお野菜は、体が必要としているものでもあります。離乳食にも旬野菜を使いたいものですね。

“旬”はお野菜にとって「最も生育条件が揃った環境で育てられ、最も成熟している時期」。
そんな旬に収穫したお野菜は、味はもちろん、栄養価も最も高い状態。季節外れのお野菜と比べると、同じ量を食べたとしても栄養価が倍もしくはそれ以上。
旬のお野菜を美味しいと感じるのは、お野菜そのものが美味しいのはもちろん、「その時季に体が欲する食材」であることも理由のひとつです。

例えば、夏の旬と言えばきゅうりやスイカ。
きゅうりやスイカは暑い夏を乗り切るために、体を冷やしたり、食欲を増進したりする効果があります。
“旬”があるのは日本に四季があるからこそ。離乳食の頃から旬を取り入れて、赤ちゃんにも五感をフルに使って食べる喜びを味わわせてあげたいですね。

赤ちゃんの夏バテサイン

赤ちゃんの夏バテにはいくつかのサインがあります。見逃さずに対処してください。

夏バテは大人だけではなく、赤ちゃんにもあります。おしゃべりができないので大人が注意して気づいてあげることが大切です。
「なんとなく元気がない」「離乳食を食べない」「下痢や吐き気がある」「微熱がある」「おむつが濡れていない」など、いつもと違う症状を見つけたら、注意が必要! 「おむつが濡れていない」のは水分不足の可能性が考えられるので、脱水症状をおこす前に、しっかり水分補給してあげましょう。

また、赤ちゃんは大人より体温が高く代謝も良いので、大量の汗をかきます。室内と室外の温度差が激しいと風邪を引いたり、体調を崩す原因になるので、室内の温度は28度くらいの設定が良いとされています。
お外に出かける時も風通しを良くして汗をこまめに拭いたり、水分補給をこまめにしてあげたいですね。


赤ちゃんの夏バテにおすすめの食材&レシピ

夏バテにおすすめの食材は、レバーや海苔、卵黄などのビタミンA、豚肉などのビタミンB、キウイやブロッコリー、アスパラなどのビタミンC、豆腐や納豆などのたんぱく質などがあります。
これからを意識して離乳食にも使用したり、野菜や果物のすり流しや、冷静スープ、冷たい麺類、茶碗蒸しなど、少し冷たくして口当たりをよくするなど、食べやすいように工夫してみるのもおすすめです。




夏バテにおすすめの離乳食メニュー

冷たいカボチャのポタージュスープ

夏の旬野菜・かぼちゃを使ったポタージュスープ。離乳食にもぴったりです。

1 カボチャの皮をそぎ、適当な大きさに切り分けたらやわらかくなるまで茹でる。
2 1のカボチャをマッシュ状にすりつぶし、ペースト状にする。
3 2と豆乳または牛乳(調合したミルク)を合わせ、弱火にかけて混ぜ合わせ、程よく冷やす。


ビスソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)

1 じゃがいもを皮のままやわらかくなるまで茹で、竹串がすっと通るようになったら取り出して皮をむく。
2 しっかりマッシュ状にすりつぶしたら裏ごしし、和風出汁でのばして程よく冷やす。(冷やし過ぎに注意)


彩り野菜のそうめん

1 月齢に合わせてやわらかく茹でたズッキーニ、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリーなどを月齢合わせた大きさに細かく切る。
2 乾燥したそうめんを細かく折り、やわらかく茹でたら水にさらして塩抜きする。
3 2の上に1をトッピングし、少し冷たくした和風出汁を注ぐ。


人参ゼリー

1 人参の皮をむいたらすりおろす。
2 粉寒天や板寒天を規定通りに戻しておく。
3 ベビーフード用リンゴジュース(オレンジジュース)と1を合わせて2に混ぜて冷蔵庫で冷やし固める。


バナナヨーグルト

1 バナナの皮をむき、マッシュ状につぶす。
2 1をヨーグルトに混ぜる。




これからの季節は大人も赤ちゃんも夏バテ対策が必要。
毎日暑いと食欲も減退してしまいそうですが、食べることでパワーをチャージして乗り切りたいですね。

赤ちゃんが夏バテしないように注意しながら、もしも食欲が落ちてしまったら今回ご紹介したメニューを少しずつでも食べさせてあげてくださいね。
それでも食べてくれない時は無理強いせず、栄養のある母乳やミルクをたっぷり飲ませてあげて、脱水症状にはくれぐれも気をつけてください。

日本の蒸し暑い夏。この時期の旬のものも取り入れて、美味しく元気に過ごしましょう♪




離乳食ブランドbebemeshi

bebemeshi webサイト
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bebemeshi 販売サイト
https://bebemeshi-shop.com/


平沢 朋子
ビューティー&ファッションライターとして女性誌やWebマガジン等で活躍。2014年に女児を出産し、仕事復帰と同時に離乳食がスタート。自身の経験から離乳食ブランド「bebemeshi」を企画・開発。その後、食育アドバイザーの資格を取得し、「離乳食×食育」をテーマにセミナーを行うなど、子どもの「食」の大切さを広める活動を行っている。