
少しずつ秋の気配を感じるようになってきて、ベビーとのお出かけもさらに楽しめる季節になりました。大人もリラックスして会話を楽しみたいなら、ホームパーティーがおすすめです。
ベビーが泣いても、キッズが思いっきり遊んでも、外食と違って周囲の席に気兼ねなく盛り上がれるのがホームパーティーの良いところ。
お料理好きはそれぞれ持ち寄って、苦手ならケータリングにお任せ。
もっと気軽に楽しめるホームパーティーのアイデアをご紹介します。
デイタイムのホームパーティーに用意したいもの
子連れホームパーティーの場合、時間帯的にはランチまたはティータイムに集合することがメインになることが多いと思います。
今回は、ランチ会を想定してのご提案です。
準備すべきは、
お料理
お飲物
デザート
バースデーパーティーなどは装飾も必要ですが、食事がメインのランチ会には不要。
ちょっぴり可愛いテーブルコーディネートをするだけでもスペシャルな印象になります。
ゲストのことを想定し、和食好きか、洋食好きか、お酒は飲むか、コーヒー派か紅茶派かなど、好みに合わせて用意するのも楽しみのひとつです。
筆者が開催したホームパーティーのメニューの中から、一例をご紹介します。
参加するメンバーやテーマに合わせて、参考にしてくださいね。
洋食は大皿に盛り付けて取り分けるスタイルで

ホームパーティーといえば、の感もある洋食。大皿に盛って、好きなものを好きなだけ取り分けてもらうスタイルがおすすめです。
それぞれ好みの料理を取り皿にとって、ワイワイ賑わいながらいただきます。
筆者の場合、食器は海外で出合ったものを少しずつ集めています。
お料理に合わせて食器を変えるだけ。特別な装飾をしなくてもそれなりになります。
和食はお重に盛りつけると雰囲気◎

和食は、行楽シーズンや人が大勢集まるシーンで古くから親しまれてきた”お重”を活用して盛りつけるだけでもいつもと違った印象に。
入れているのはシュウマイやおしんこなど、普段通りのおつまみです。
また、盛り方もちょっと工夫するだけで見映えが良くなります。
半熟に茹でた卵を半分にカットし、黄身をごまペーストやマヨネーズと和えて白身に戻し、ディルや甘辛く煮た鰹節を乗せました。
トウモロコシのムースの上にウニをトッピング。ガラスの器に入れると夏らしい一品に。
手の込んだものは1〜2品、あとは野菜料理とメイン料理を用意するだけでも、おもてなしになります。おいしいパン屋さんのバゲットも喜ばれますよ。
メインの一皿は盛りつけにこだわって

こちらは手羽中を塩胡椒してオリーブオイルで焼いただけのシンプルメインですが、じゃがいものピューレを敷いて、ホワイトマッシュルームを散らしました。

こちらはいかのバターソテーに、あさりとごまペーストのソースを和えたもの。
おくらとレモンを飾るだけで見慣れないお料理が完成します。
また、冬には鍋でおもてなしすることも増えてきます。

こちらはすき焼き。お肉はあえてひき肉にして、卵白をメレンゲ状にした卵でいただきます。
とっても簡単なのに、いつも喜んでいただけるお鍋メニューです。
キッズ用にはおにぎりや蒸したトウモロコシ、枝豆やトマトなどを大皿に盛ったり、ハンバーグやカレーライス、ハッシュドビーフなどを別で作っておきます。
お野菜はたっぷりと!
ベビーには離乳食でおもてなしを

1歳前後のベビーがいるゲストには、離乳食「bebemeshi」をお出しするのもおすすめです!
離乳食もかわいい器に盛るだけで、パーティー仕様に♪
お料理はケータリングに頼るのも手

お料理が苦手な方にはケータリングもおすすめ。筆者も、時間がない!という時は頼っています。
よくお願いしている「幸也飯」
彩りがキレイで、テンション上がります。
その他、「DECO弁」「R-deli」「Raimunda」「elid caterling」などもおすすめです!
小さな子どもと一緒にゆっくり外でお食事はなかなかハードルが高い・・・。
そんな時こそ、ホームパーティーを企画して、おしゃべりに花を咲かせましょう!

bebemeshi webサイト
http://www.bebemeshi.jp/
bebemeshi 販売サイト
https://bebemeshi-shop.com/

平沢 朋子
ビューティー&ファッションライターとして女性誌やWebマガジン等で活躍。2014年に女児を出産し、仕事復帰と同時に離乳食がスタート。自身の経験から離乳食ブランド「bebemeshi」を企画・開発。その後、食育アドバイザーの資格を取得し、「離乳食×食育」をテーマにセミナーを行うなど、子どもの「食」の大切さを広める活動を行っている。