家族で「食」と向き合い、楽しむ生活を送っている山本家。弁当を含め、3度の食事に冷凍食品は使わず、調味料も砂糖のかわりに「玄米水飴」を使用。野菜の産地にもこだわっています。
子どもも遠足で田んぼを耕しに行くような、「食」と「自然」を大切にする幼稚園に通っています。
そんな山本家の、「食」に関するアイテムをご紹介します。
毎日の食事に欠かせない鍋

炊飯器が壊れたことをきっかけに購入した土鍋は、ごはんがおいしく炊けるので毎日の食事に欠かせなくなりました。この土鍋は、沸騰したら火を止めて待つだけなので、炊飯もとても簡単。炊飯器がなくても不便は感じなかったので、今はご飯を炊く時には土鍋を使う生活。
今後は土鍋を買い足して、ご飯の食べ比べをしたいほどのお気に入りなのだそう。大好きな卵焼きを焼く専用の鍋も、ヘビーユースしている買ってよかったアイテム。
保存容器は「ほうろう」を愛用

山本家の冷蔵庫には、作り置きの料理の他に味噌やヨーグルト、しいたけの出汁などを常備しています。並べた時の統一感が気に入って「野田琺瑯」の容器を買い集めました。
使いたい時に直火やオーブンでも温められるところも便利で気に入っています。今後は、作り置きの中身がスタッキングした状態でもわかるように、ガラス製の保存容器の購入を検討しているのだとか。
弁当グッズは「ママ目線」でチョイス

毎日手作りしてい弁当の容器や水筒、ピクニックに使うバスケットなどは、作った料理を詰めていて楽しいと思えるような「気分が上がるもの」を基準に、ママ目線でチョイスしています。
子どもたちも気に入ってくれていて、上のお子さんが使っているのを見た下のお子さんがうらやましがることも。
弁当用に作った料理を毎晩の副菜にしたりと、献立も工夫しながら冷凍食品は使わずに毎日の料理を楽しんでいます。
お気に入りの和食器は友達へのプレゼントにも

山本家では、「食器を持つ習慣を身につけてほしいから」と、最近ワンプレートを卒業しました。それ以来、親と同じ食器で食事をとっています。「上の子ができるようになると、下の子もすぐに真似をしてできるようになる」そうで、2人とも食事中には食器を手に持つようになったのだそう。
写真は、最近気に入っていて、友達にもプレゼントしている和食器。
デイリーユースの食器は出し入れしやすく収納

日常的に出番の多い食器は、ご主人がDIYで作ったオープンラックに収納しています。それほど使用頻度が高くない食器は戸のついた食器棚に収納しているので、ほこりの心配もありません。
来客の多い山本家では、大皿の出番も多め。家に友達を招いて一緒に食事する機会も多いので、ダイニングチェアも6脚用意しています。
家で作るものは小麦粉から米粉にチェンジ

毎朝食べているホットケーキは、米粉で作っています。山本家に遊びにきた友人からも、「軽くて食べやすい」と好評なのだとか。ご主人が「小麦粉をやめたい」と言いだしたのをきっかけに、「自然栽培米ササニシキ」で購入した米粉を使うようになりました。
今ではホットケーキだけでなく、小麦粉を使う料理にはすべて米粉を使用するように。無農薬にこだわった米粉のみのところも気に入っていて、ずっと同じものを食べています。
料理を「作ること」「食べること」だけでなく、食材の背景や食事にまつわるプロダクトにも楽しんで向き合っている山本家。
毎日の暮らしの一部として、ルーチンになりがちな「食」ですが、体を作る食材やその背景に目を向けてみると、新しい発見があるのではないでしょうか。